5月10日からプレオーダーが始まったLakaの新作リップ「ボンディンググロウリップスティック」。
1本分の価格で2本購入できるお得さとリップの可愛さに惹かれ、販売開始日に204と206を購入。
Lakaは大好きなブランドの1つで、しかもツヤ系のリップスティックということで購入せずにはいられませんでした。
販売開始直前までは201・202・204が気になっていたのですが、モデルさん写真を見て206も気になるように。
206は蛍光ぽく見える画像もあって「難しいかな」と思いながらも、206を使用したモデルさんのリップがそれはそれは可愛くて。
「挑戦したい」気持ちが抑えられませんでした。
そんなわけで使いやすそうな204に加えて挑戦カラーとして206のお迎えを決断。
ワクワクしながら待つこと1週間、ついにLakaのリップが届きましたのでレビューしていきます。
プレオーダーは終わってしまいましたが、Lakaの新作リップが気になっている方の参考になれば幸いです。
ボンディンググロウリップスティックの使用感は?乾燥に強く色残りも◎

ボンディンググロウリップスティックの塗り心地はとってもなめらか。
スティック部分がかなりやわらかく、力をこめず唇にリップを軽く触れさせる程度でも塗布してしまえます。
塗った感じとしては口紅というよりリップクリームのような感覚で、保湿力が高そうな感覚。
口紅やティントリップ単体では唇の乾燥が気になる筆者ですが、ボンディンググロウは今のところ単体でも乾燥が気になりません。
秋冬の乾燥する時期にも使用してみたくなりました。

透明感を感じるクリアケースとコロンとしたフォルムがかわいいですよね。
長さはリップモンスターと同じくらいですが、角張っていない円柱タイプのケースなのでポーチに入れてもよりかさばりにくい気がします。
色残りについてはリップ塗布後にティッシュオフした感じでは、リップモンスターよりは色が移るなという印象。
一方飲食をした後の唇では、全体的に程よく色が残っていて汚く落ちている感じはゼロ。
再度リップを重ねればちゃんときれいに色が乗ってくれますし、他の保湿用リップを重ねればうるっとした唇になってくれ、非常に使いやすいリップです。
リップは香りの有無も気になりますよね。
ボンディンググロウリップスティックはうっすら桃のような香りがついています。
リップを塗るときは少し香りますが、香りの持続性はなく飲食のときも気になりません。
「桃の香りが絶対に無理」「リップに少しでもにおいがあるのがダメ」という方でなければ問題ない程度だと思います。
ボンディンググロウリップスティック204は使用場面を選ばない万能カラー

本命だった204からレビューしていきます。
開封してまず思ったのは
意外と白みがかっている?
想像していたよりも大人っぽい印象を受けました。
実際に塗ってみた感想は
- 一度塗りでは唇の色とほぼ同じ
- 重ねるとミルキー感が出る
- 色持ちがよい(元の唇と近いカラーのため落ちているのがわかりにくいせいかも)
- 乾燥しない
- ナチュラルメイクや儚げメイクに向いている
全体として「どんな場面でも使いやすいな」と感じました。
「唇にはっきりとしたカラーをのせたい!」方には物足りないかもしれませんが、強めのカラーに負けてしまう筆者の顔面にはちょうどよい明るさと濃さです。
ちなみにリップモンスターの13のカラーに似ているなと思ったので比較してみました。

正直、見た目はリップモンスター13のほうが青みがあって好みの色。

ただ、唇に塗った感想としては「単体ではLakaのほうが使いやすい」です。
リップモンスター13は筆者の唇では重ね塗りしたり、時間が経ったりすると青みが目立つ印象があります。
そのため「体調悪そうに見えるかも」と感じる場面が。
一方、Laka204は血色感のあるナチュラルピンクに発色してくれます。
重ね塗りするとミルキー感のある儚げなピンク唇に。
青みが気になることはありませんでした。
リップモンスター13では青みが強すぎると感じたことがある方は、Lakaのボンディンググロウリップ204を試してみてほしいです。
ボンディンググロウリップスティック206は春夏に映えるピンクカラー
公式画像で一番気になっていた206。

「蛍光っぽくなるかも」なんて不安もあったのですが、実際のリップを見てみると
すごいピンクだ。私の顔面では受け止められないのでは…?
若干心が折れかけましたが、肝心なのは塗ったときの印象。
「どうか似合いますように」と塗ってみた感想は
- ひと塗りでも顔を華やかにしてくれる
- 青みのある明るめピンクカラーで蛍光感はなし
普段使用しないザ・ピンクのカラーで見慣れなさはあるのですが、顔の印象が一気に華やかになりました。
パキッと見えたピンクも、光沢あるツヤ仕上がりのおかげで明るさと透明感が引き立つ印象でした。
心配していた蛍光感については、塗った直後も時間が経ってからも出てきませんでした。
最初は派手なピンクに戸惑いましたが、似合うピンクリップに出会えたのが嬉しいです。
こういう意外な出会いがあるのでコスメ集めはやめられませんね。
今年の夏はこの206が大活躍な予感。
204と206の違いは何?
せっかく2本買いしたので204と206のカラーを比較していきますね。

どちらもピンク系のカラーではありますが、かなり印象が違うピンクですよね。
204はベージュ感のある落ち着いたピンクであるのに対し、206は華やかさのあるザ・ピンク。

206の鮮やかさは使いにくいと感じる方が多いかもしれません。
ただ、204にも共通しているのですが唇にのせてみると見た目と印象が異なるリップです。
公式が出している写真でも腕や手に出した写真と唇に塗っている写真では印象が違うような気がしませんか。
おそらく1度塗り・2度塗りのときの発色の仕方と、重ね塗りしたときの発色がかなり変わるリップなのかなと思います。
(冒頭にも述べましたが、テクスチャーがやわらかいので塗る力加減でも発色が変わりそう。)
購入した方のレビューを見てみましたが、使用者の唇の状態にも左右されやすいリップでもありそうです。
筆者個人の感覚としては
- 204はおだやか発色のピンク系リップをお探しの方におすすめ(一番似合いそうなのはブルべ夏さんですが、イエベ春さんも使いやすそう)
- 206は華やかなくすみのないピンクリップをお探しの方におすすめ(ブルべ夏さんとブルべ冬さんが使いやすそう。うすくならイエベ春さんでも)
ボンディンググロウリップスティックはどんな人におすすめ?

ボンディンググロウリップスティックを使ってみた感想としては「買ってよかった」です。
荒れないですし乾燥が気になることも今のところないので、安心して使用できるのがまず嬉しいポイント。
色残りもツヤ系リップスティックの中ではかなり良いほうだと感じます。
購入した204と206はどちらもかわいくてお気に入り。
気分や使用場面で使い分けていきます。
- リップはツヤ系が好き
- 手軽に塗れるスティックタイプのリップが欲しい
- ティントじゃない色持ちしてくれるリップを探している
- 普段使わないリップカラーに挑戦したい
上記のような方にはLakaのボンディンググロウリップスティックをぜひ使ってみてほしいです。
総合的にとっても好みのリップでしたが、ちょっとだけ気になる点もまとめておきますね。
- リップ自体がとてもやわらかいので暑い時期は持ち歩くのがやや不安
- 唇につきやすいので減りも早そう?
- 持続性はないけれど桃っぽい香りがある
香りについては無香性リップに慣れている方は「おっ」と驚くかもしれません。
ただ強さ的にはかなりやさしく持続性もないので、ほとんどの方は気にならないのではないでしょうか。
筆者もリップは香りがないほうが嬉しいタイプですが、気にならない程度の香りです。
やはり気になるのは真夏の日に持ち歩いても大丈夫なのかという点。
あらためて公式情報を確認したところ、リップの構造上
- 繰り出しは1㎝程度を目安に(戻す際、リップの形が崩れる可能性があるため)
- 室温1~35℃で保管する
上記2点に注意してほしいとのことです。
衛生的にはやわらかいリップスティックでなくても気をつけたい使用方法ですから、日頃から意識されている方も多いのではないでしょうか。
これから暑さが厳しくなってきますから、気温には注意が必要そうです。
注意すべき点はあるもののツヤタイプのリップスティックとしてはかなり優秀だと感じます。
Lakaらしいおしゃれなカラー展開のうえ透明感ある仕上がりにしてくれるので、普段選ばない色に挑戦してみるのにもおすすめなリップです。

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