ケイト『ザアイカラー』欲がテーマ!WEB限定82色を含め全108色も
ケイトと言えば「リップモンスター」が有名ですよね。
リップアイテムが優秀なイメージのあるケイトですが、シングルアイシャドウも優秀なのはご存知でしょうか。
最近、シングルアイシャドウの人気がジワジワ来ている印象ですが、ケイトには結構前から「ザアイカラー」というシングルアイシャドウが販売されています。
シングルアイシャドウは大体どのブランドでも多くても20~30色で展開されているイメージですが、ケイトのザアイカラーは圧巻の108色。
108色のカラーと6種類の質感で自分好みのアイカラーを
「ケイトのザアイカラーってそんなに種類あった?」と感じる方もいるかもしれません。
なぜなら、108色のうち店頭で販売されているのは26色。
残りの82色はWEB限定となっているため、ザアイカラーの大半はお店では見かけないのです。
82色もWEB限定なんて勿体ない気もしてしまいますが、ケイトはドラッグストアでも購入できるコスメブランド。
1商品で100種類以上も店頭に置くのは難しいでしょうから致し方ありませんね。
カラーの多さが魅力的なザアイカラーですが、質感は6種類。
ツヤと透明感が特徴の「パール」、発色重視の「マット」、きらめくラメが魅力の「グリッター」、幻想的な輝きの「プリズムクラッシュ」、濡れたようなツヤと透け感が叶う「シースルーグロウ」、しっとりとした仕上がりと濃密な発色の「クリーミータッチ」です。
質感ごとにカラー展開をまとめてみると
- パール:WEB限定20色、WEB&店頭9色
- マット:WEB限定16色、WEB&店頭7色
- グリッター:WEB限定14色、WEB&店頭7色
- プリズムクラッシュ:WEB限定10色のみ
- シースルーグロウ:WEB限定10色のみ
- クリーミータッチ:WEB限定12色、WEB&店頭3色
となっています。
使用者が多そうな「パール」と「マット」、「グリッター」が色も豊富で店頭でも買える種類が多くなっていますね。
選びたい放題のザアイカラーで「欲」を満たして遊ぼう
豊富なカラー展開に6種類の質感をそろえているケイトのザアイカラー。
特徴的なのは種類の多さだけでなく、そのカラー名も素敵なのです。
ケイトのザアイカラーは「欲」をテーマにしていて、カラー名にも「欲」が反映されています。
どれもユニークなのですが、いくつかご紹介してみると
- P215アーモンドブラウン「ひとり時間が好き」
- M106カーキッシュオリーブ「変わってると言われたい」
- G306コーラルピンク「好きなものに埋もれたい」
- PS401アイシープリズム「来世は猫になりたい」
- SG607グロウボルドー「ただ眠っているわけではない」
- CT551カカオブラウン「誇れる自分に」
とりあえず各質感から1色ずつ選んでみましたが、1つに絞れないほどユニークだったり共感するような名前であふれていました。
ぜひ、すべてのカラー名を見てみてほしいです。
ザアイカラーは種類が豊富なので、色や質感で選ぶのはもちろんカラー名で気になった「欲」をチョイスしてみるのも楽しいのではないでしょうか。
ザアイカラーにパール1色とマット1色が追加!
選ぶ楽しさ満点のザアイカラーに2023年7月、パールタイプの066ロゼピンク「スローダウン」と、マットの067レトロボルドー「ニュアンスが大事」が追加されました。
066ロゼピンク「スローダウン」は季節問わずどんな場面でも使いやすそうなピンク系のアイシャドウ。
067レトロボルドー「ニュアンスが大事」はくすみや血色感を感じさせる絶妙なカラーで秋冬メイクにアクセントになりそうです。
筆者はもともとザアイカラーはちょっと気になる程度だったのですが、この新作の066にとても心惹かれました。
せっかくならWEB限定カラーも欲しいなと思い、アマゾンで066とM110を購入。
2つともお気に入りアイテムになったので、手持ちの似ているアイシャドウと比較しながら紹介していきます。
ケイトザアイカラーの使用感は?
筆者はケイトザアイカラーの購入は初めて。
今回購入したカラーがたまたまパールとマットで違う質感でしたが、まずはザアイカラー全体に関する感想から書いていきます。
ザアイカラーを使用してみて良かったところ・おすすめポイント
- サイズ感がコンパクト
- 蓋を開けるタイプのケースで開け閉めも楽
- 粉質が軽く、マットでもふんわりとした仕上がり
- 濃淡がつけやすい
ドラッグストアで購入できて、プチプラ価格のシングルアイシャドウといえばマジョマジョのシャドーカスタマイズも人気ですよね。
筆者はマジョマジョのシャドーカスタマイズも持っているのですが、ケイトのザアイカラーはケースがコンパクトで見た目もシンプルだという印象が強いです。
マジョマジョのほうはクリアのケースに、ゴールドの持ち手部分。
全体的に可愛らしい印象なのに対し、ケイトはブラックのフレームのほか装飾部分がありません。
また、蓋がケースについたまま使用できるので持ち運びにはケイトのザアイカラーのほうが向いてる気がします。
マジョマジョのケースもかわいくて流石マジョマジョといった感じなのですが、たまに勢い余って蓋を床に落とすことがあったので、その心配がないのは何気に嬉しいです。
アイシャドウの粉質自体も1個715円とは思えないクオリティ。
さらさらとした質感で、発色も綺麗です。
濃淡の調整がしやすく1色でも十分に楽しめます。
066は肌に溶け込むロゼピンクで使う場面を問わない
ここからは1色ずつ、詳細を書いていきます。
まずは066ロゼピンク「スローダウン」から。
こちら実は、マジョマジョのシャドーカスタマイズ「コルク」と似ているなと思いながら購入しました。
マジョマジョのコルク大好きなのですが、使い始めて3年以上となってしまい買い直すか、他に何かよいシングルアイシャドウはないかと探していたのです。
さっそく手持ちのコルクと並べてみました。
見た目、とても似ていませんか?
実際、使ってみても色味に大きな違いは感じませんでした。
しかし、仕上がり・雰囲気は違いがあるように感じました。
マジョマジョはザアイカラーよりもラメの存在感が大きく、きらっと感が目立ちます。
一方、ケイトのザアイカラーはきらっとではなく、ツヤツヤ感が強いです。
066はパール系アイシャドウなので、きらめきが穏やかで肌に溶け込む感じがありました。
ラメとパールできらめき方に違いはありますが、どちらもくすみピンク系で肌なじみのよいカラー。
特にブルベさんがお好きそうな色味です。
- ラメのきらきら感が好き・得意→マジョマジョのシャドーカスタマイズ「コルク」
- ラメよりもパールの艶めきが好き・得意→ケイトのザアイカラー066ロゼピンク「スローダウン」
好みの仕上がりやなりたい雰囲気によって選ぶのがおすすめです。
個人的にはマジョマジョのラメ感がもう少し控えめだったらと思っていたので、066ロゼピンク「スローダウン」はピッタリでした。
※追記(2023/9/5)
066は指塗りだとブラシ塗りのときよりも発色が良い気がしました。通勤・通学の朝などメイク時間を短縮したいときは、指塗りのほうがササっとアイメイクが決まりやすいかもしれません。
M110はくすみや優しいカラーが得意なブルべ夏にピッタリのアイカラー
M110はマットシリーズの1種で、カラーはココア「繊細さを愛して」とつけられています。
ココアとありますが、筆者にはピンク感のあるピンクブラウンのように見えるような?
皆様にはどう映るでしょうか。
カラー名が「繊細さを愛して」とあるように、くすみのある絶妙なカラーですよね。
そして、質感も不思議なのです。
ラメやパールは入っていないのですが、マットアイシャドウにありがちな「粉っぽさ・かたさ」を感じません。
実際、瞼にのせてみても粉質がふんわりしています。
瞼にスッと溶け込んで自然な目元に仕上がって粉っぽさはありません。
キャンメイクのシルキースフレアイズのマットタイプの粉質に近いと感じました。
発色は良いのに「塗りました!」感が出にくいので、マットシャドウ初心者でも使いやすいアイテムです。
逆にマットシャドウが好きな方には物足りないかもしれません。
彩度控えめでやわらか発色がお得意な方は、まさにピッタリなカラーと質感です。
筆者はエクセルのアイプランナー、ベッドサイドも好きです。
ケイトM110はベッドサイドよりも発色が穏やか。
筆者の肌ではケイトM110はブラウン寄りに、ベッドサイドはピンクよりに発色します。
単独使いも良いですが、組み合わせて使ってもカワイイなと思いました。
ケイトイトザアイカラーでアイメイクの幅を広げよう
ケイトザアイカラーのカラーと質感のバリエーションは圧倒的。
これだけあると選ぶのも迷ってしまいますが、カラー名がユニークなのもあって眺めるだけでも楽しめます。
1つ715円(税込み)ですから、普段挑戦しないようなカラーや質感のものを選んでみるのはいかがでしょうか。
最近流行りの「推し活」にも行かせそうですね。
ザアイカラーには専用のケースも販売されているのでザアイカラーでオリジナルパレットも作れてしまいます。
ケイトのザアイカラー、今一度チェックしてみてはいかがでしょうか。