金沢おすすめカフェ「金魚庵」現実から離れてまったりと過ごす

4月も中盤になりましたね。

新しい環境に慣れるのに必死なこの頃です。

そんな中でひっそりと楽しみにしているのがGW。

筆者は遠出をせずゆっくり過ごそうと考えていますが、お出かけを計画されている方も多いのではないでしょうか。

今回は、金沢でぜひとも行ってみてほしいカフェ「金魚庵」さんについてご紹介していきます。

とても素敵なお店ですので、筆者のようにGWゆっくり派の方もご一読いただけると幸いです。

目次

大正浪漫をテーマにしたカフェ

金魚庵さんの正式な店名は「大正浪漫喫茶 金魚庵」です。

文字通り大正浪漫をたっぷりと感じられると話題のお店。

金魚庵さんは、金沢の人気観光地である「ひがし茶屋街」からほんの少しはずれた場所で、周囲の町並みに溶け込むように佇んでいます。

お店付近の様子

筆者はグーグル・マップを駆使してお店にたどり着きましたが、一度とおりすぎしまいました。

皆さまもどうか見落としてしまわないよう注意してくださいね。

入り口すぐのレジの様子

周囲に溶け込んだ外観とは裏腹に扉を開けると空気はいっぺん。

店内には異空間が広がっていて、見ただけで気分が高まります。

月華

写真では少し明るめになっていますが、シックな濃いブラウンを基調とした空間はどこか落ち着いた雰囲気を感じさせました。

魅力的な店員さん

お店の雰囲気に感動していると店員さんがお出迎え。

店員さんの姿にも驚きます。

※イメージ画像です

レトロなエプロン姿がとても素敵ですので、ぜひご自身の目で確認してみてくださいね。

素晴らしいのは見た目だけではありません。接客も百点満点なのです。

筆者が来店したときお店は満席。

「予約してもいつ案内できるかわからない」と謝られながら説明をされましたが、どうしても利用したかったので予約をお願いしました。

席が空きしだい携帯に電話いただけることに。

月華

店内や店先で待機する必要がなく、近くを散策して時間が潰せるのがよかったです(実際に待ったのは30分ほど)。

いただいた電話もとても丁寧で優しいもので、電話が極度に苦手な私でも嫌な思いを一切しませんでした。

「きっと素敵な喫茶タイムになる」と期待を胸に、早歩きでお店に向かいました。

お店に到着して名前を伝えるとすぐに席に案内されましたが、その後もお客さんが絶えず。

店員さんは店内を駆けるように動いていましたが、お客さんへの気遣いは忘れることなく行き届いていていました。

素敵な店員さんに終始感動です。

左下に映り込んだコートを隠せば完全にタイムスリップしたかのような風景
月華

私は1人にも関わらず1時間以上ゆっくり過ごさせていただきました。とても居心地が良かったです。

見た目も味もクオリティ高いメニューたち

お店の雰囲気が抜群の金魚庵さんには、つい写真を取りたくなる魅力的なメニューが揃っています。

見た目だけでなく味についても質の高さを感じられました。

メニューについて一部ご紹介していきます。

珍しい白いホットケーキ

私は「大正レシピの白いハットケーキ」と「ほうじ茶ラテ」を注文。

ハットケーキはメニュー名どおり白っぽい見た目で、金魚の焼印が映えます。

このハットケーキ自体は甘さはほとんどなく、バターだけで食べる素朴な味が楽しめます。甘いホットケーキが苦手な方でもおすすめ。

甘さがほしい方は、2種のジャムとはちみつが付いてくるのでそちらをフル活用しましょう。

何もかけずにバターのみで素朴な味を楽しむのも良いですし、はちみつをたっぷりかけてみたり、贅沢にはちみつとジャム両方一緒になど思うがままに楽しんでくださいね。

月華

ボリューム満点で、私はお昼抜きの状態で食べてもお腹いっぱいになりました。

後でご紹介するお食事系のメニューもかなり魅力的ですので、食事もパンケーキも楽しみたい方はシェアできる方と一緒に訪れてはいかがでしょうか。

お食事メニューは小盛もできるみたいです。食事を軽くすれば1人でのチャレンジもできそう…!

ほうじ茶ラテはほうじ茶の香りが濃く上品な味わいの中に優しい甘さもあって非常に美味しかったです。

月華

風が強く冷えてしまった身体に温かいほうじ茶ラテが沁みました。
甘さ控えめのホットケーキとの相性もバッチリでしたよ。

1つに絞れない魅惑的なデザートたち

ホットケーキ以外にもプリンやフルーツポンチなどのデザートもありました。

皆さま、シベリアというお菓子はご存知でしょうか。

シベリアは明治末期ごろからある、羊羹や餡こをカステラで挟んだお菓子。

金魚庵さんのシベリアは「甘めかつボリューミー」。

お店の方は加賀棒茶とセットで楽しむことがおすすめされていました。

普段はコーヒー派の方も、たまには加賀棒茶で甘さたっぷりのシベリアを楽しまれてはいかがでしょうか。

大正時代のレシピを再現したお食事メニュー

小さめサイズのかわいらしいメニュー表

物珍しいデザートが揃う金魚庵さんですが、お食事メニューも非常に魅力的です。

ライスカレーにハヤシライス、定番のナポリタンに金沢名物のハントンライスがあります。

特に注目すべきはライスカレーとハントンライスでしょうか。

画像は金魚庵さん公式サイトから引用

ライスカレーは大正時代のレシピを再現したもので、なんとソースをかけて食べるのがおすすめな食べ方のようです。

野菜やお肉がゴロゴロとしていて美味しそうですが、大正時代のカレーはどんな味がするのでしょうか。気になりますね。

画像は金魚庵さん公式サイトから引用

ハントンライスとは、オムライスの上にフライを乗せ、さらにその上にタルタルソースをかけた金沢名物の郷土料理。

金魚庵さん曰く、かなりタルタルソースにこだわった自信作とのこと。

金沢に旅行に来たなら、ぜひとも食べてみたいですね。

人気すぎてランチが中止に?!

「カレーライスかハントンライスどちらにしよう、でもナポリタンもハヤシライスも気になる」なんて思っていたのですが、筆者が訪れる時期にはお食事メニューが中止となっていました。

というのも、3月を目前に金魚庵さんに訪れる人が急増しており厨房が追いつかない状況になってしまったそうです。

3月はさらに観光客が増えることを見込んだのでしょう。

3月初めにランチをお休みするお知らせを発表されました。

4月6日からはライスカレーとハントンライスの提供が復活されているので、チャンスですよ。

金魚庵さんはTwitterで随時情報を発信されていますので、行く前にはTwitterをチェックしてください。

非日常的な時間を楽しんで

金沢に行くと決めてから知った金魚庵さん。

絶対に行きたいと期待大でしたが、その期待より遥かに素敵な喫茶でした。

旅行中、様々なお店や観光地を回りましたが「もう一度訪れたいスポット」の1つです。

筆者は1人での利用でしたが、ひと目も気にせず心ゆくまで楽しめましたよ。

ソロ活にいかがでしょうか。

もちろん、友人や相方さんとレトロな空間を楽しんでみるのもおすすめです。

ゆったりとした時間を過ごすのにぴったりな場所ですので、大人数でよりも少人数での利用を推奨します。

ここから非日常な世界に飛び込めます

美味しい食べ物や飲み物を味わいながら、非日常な体験に癒やされてくださいね。

大正浪漫喫茶金魚庵 

〒920-0831石川県金沢市東山1丁目10-4

営業時間:11時〜17時 定休日:火・水曜

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この記事を書いた人

適応障害の末、社会人6年目で正社員を退職。現在は非正社員(年収240万)で幸せに生きていく方法を模索中です。
保有資格:社会福祉士/精神保健福祉士/化粧品検定1級
☆ねこと暮らしたい
☆美味しいもの・コスメ好き
☆お金の勉強中
☆不安とうまく付き合いながら自分に正直に生きたい

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