美味しいFANCAL発芽米の炊き方コツや玄米の魅力もお伝え

こんにちは。

皆様、玄米はお好きですか？

私は一人暮らしを始めてからたまたま玄米にしてみたところ、見事にハマりました。

それからは白米ではなく玄米を買うようにしています。

最初はスーパーでもよく置かれているロウカット玄米を買っていたのですが、ネットで「割安で味もおいしい玄米」を見つけてからはずっとそちらをリピートしていました。

ところが、最近のお米不足の影響なのかずっと売切れ。

家の玄米が2㎏を切ったところで慌ててほかの玄米を探し始めます。

そうしてたどり着いたのが、FANCAL(ファンケル)の発芽米でした。

ファンケル発芽米は、通常の玄米にはない魅力的がたっぷりのお米なのです。

発芽玄米デビューを機会に、白米と玄米の違いから発芽玄米についての健康効果などを調べてみましたので、ファンケル発芽玄米のレビューと一緒にお伝えしていきます。

ファンケル発芽米が気になっている方はもちろん、玄米や発芽玄米に興味のある方の参考になれば幸いです。

玄米と白米の違いについて

「玄米は身体によい」イメージがある方は多いのではないでしょうか。

確かに玄米には白米よりも様々な栄養素が多く含まれています。

まず、玄米と白米の違いとして

精米とは玄米から糠（胚芽やぬか層）を取り除く作業のことです。

玄米は白米と比べて薄く茶色っぽい色がついていますよね。

玄米が色づいているのは、まさに糠をまとっているから。

この糠には栄養素がたっぷり含まれているのです。

白米とカロリーは同等でも低GIでダイエット向きな玄米

玄米はダイエットによいと思われている方も多いかもしれません。

実はカロリー自体は、玄米も白米もほぼ同じ。

ただし、GI値では白米が88、玄米が55で玄米のほうが低くなっています。

GI値とは食後の血糖値の上昇を示す指標。GI値が低いほど血糖値が上がりにくく、一般的にGI値が55以下の食品は低GI食品とされます

玄米は白米と比べて、GI値が低いためダイエットに有効とされることが多いようです。

食物繊維やビタミンに加えてミネラルも豊富な玄米

玄米のもつ栄養面についてもう少し詳しく見ていきましょう。

各栄養素のよい働きをまとめてみました。

食物繊維といえば、整腸効果の印象が強いですがそれだけではなく血糖値上昇の抑制、血液中のコレステロール値の低下などの効果もある重要な栄養素。

しかし、現在ではほとんどの日本人には食物繊維が不足しているとされています。

玄米に含まれる食物繊維は白米の約6倍とされ、食物繊維を摂取するのに適していますね。

また、ビタミンB群は炭水化物(糖質)をエネルギー化させたり、免疫機能やホルモンバランスを整えたりなど元気でいるためには非常に重要な成分。

ミネラルも身体に必要不可欠な栄養素ながら、体内では作れないため食べ物から摂取する必要があります。

ビタミンB群もミネラルも不足すると疲れやすくなったり、消化不良や肌荒れなどの様々な不調を招きかねません。

低GIながら豊富な栄養素を含む玄米は、なんとも心強い食品ですね。

少量から試すのが吉！玄米が合わない人も

白米よりも栄養価の高い玄米ですが、玄米よりも白米のほうが向いている方もいらっしゃいます。

整腸効果で有名な食物繊維ですが、体内の消化酵素で消化できないため消化吸収に時間がかかります。

玄米は白米よりも食物繊維が多い分消化しづらくなっているので、胃腸に負担をかけたくないなら注意が必要です。

玄米を食べるときはよく嚙んで食べるようにすると消化の負担が減らせますので、よく噛んでゆっくり食べるようにしましょう！

お腹のハリが気になる方には玄米が逆効果になるかも

玄米が含む食物繊維の中でも、特に多いのが不溶性食物繊維。

この不溶性食物繊維は便のかさを増やす働きがあるため、過剰に摂取すると便が大きくなりすぎたり、硬くなってしまい排泄されにくくなってしまう恐れがあります。

便や水分がたまってお腹のハリが気になる方は、逆効果になってしまう恐れがあるため注意してください。

玄米の硬さや甘みの少なさが気になる方は白米と併せて食べてみよう

玄米は糠がついている分、白米よりも栄養が豊富なのですが、風味や食感にも影響があります。

一般的に玄米は白米と比べて、甘みが少なく噛み応えがあるのが特徴です。

白米の甘みや柔らかさが好きだという方は、最初は玄米のみでは食べづらいかもしれません。

最初は白米に玄米を少量混ぜて炊いてみるなど、少しずつ試してみるのがおすすめです。

ファンケル発芽米はGABAたっぷりの発芽玄米

ファンケル発芽米は、玄米に水分を加えて発芽させた「発芽玄米」です。

玄米の特徴的な栄養素はそのまま(やや増)に、GABAは玄米と比べて約2～3倍(場合によっては約5倍)も含まれているとされます。

GABAは神経伝達物質のひとつで、ストレス軽減効果が有名。睡眠の質を向上させたり、中性脂肪を減らしたりする効果も期待されています。

玄米と白米の良いとこ取り⁉発芽玄米の魅力

発芽玄米は玄米とほぼ同様の栄養価を持ちながらも、玄米よりも食べやすいとされます。

大きな要因は、発芽していること。

発芽によって風味や食感、炊き方に至るまで白米にだいぶ寄っているのです。

玄米が苦手な理由として「硬い」「甘みがない」が大きいと思います。

しかし、発芽玄米は玄米に比べて外皮が柔らかくなっており、さらにお米に旨みや甘みが足されています。

発芽による影響は炊き方にも。

玄米は白米よりも水の吸収率が悪いため、米の中心部まで浸水させるためには時間を要します。

玄米の浸水時間の目安としては短くても2～3時間、基本としては5～6時間のようです。

一方で発芽玄米の浸水時間は白米と同じくらい(30分～40分程)でOK。

玄米よりも柔らかいのが特徴である発芽玄米は、消化吸収の面でも負担が少なくなるといわれます。

FANCAL発芽米はおいしい？炊き方のコツ

玄米の「栄養価の高さ」と白米の「食べやすさ」を併せ持つ発芽玄米。

FANCALの発芽玄米がいかほどか気になりますよね。

私の個人的な感想です(もともと食べていた玄米との比較になりがちで申し訳ないです)。

長年、食べてきた玄米は「小粒」と表記されている玄米だったせいもあってか、FANCAL発芽米を初めて炊いたときは粒の大きさに驚きました。

私はお米は柔らかいよりも少し硬さがあるほうが好きなのですが、FANCAL発芽米はやや硬めな印象です。

「パサついているのか」と思われそうですが、そうではないのです。

一粒一粒の密着性が高くなく、さらりとしている感じで非常に食べやすいと思います。

水を多めが鍵！白米のように炊けるファンケル発芽米

もともと食べていた玄米も美味しくて気に入っていたのですが、安定して炊けなかったのが難点でした。

水分量の影響と思われますが、べちゃついてしまったり、逆に硬くパサついてしまったり。

しかし、FANCAL発芽米は安定して同じくらいの硬さで炊けています。

公式推奨の炊き方を守りながら、私自身のライフスタイルに合わせた炊き方もご紹介しておきますね。

私は夜セットして、朝炊けるように予約しておくスタイルが基本であるため浸水時間が長めになっていますが、柔らかすぎたりべちゃついたりはしていません。

ごま油は「お米に油を入れて炊くとツヤが出てパサつきも防ぐ」との情報を得てから続けている炊き方。

入れなかったときとのツヤやパサつきの違いは正直よくわかりませんが、ごま油を入れると風味が良くなっている気がするのと釜や器にお米がべったり付かない気がしています。

白米でも玄米でも浸水時間や水分量はやはりお米の炊き上がりに影響するので、可能な限り気を配りたいですね。

ファンケルの発芽米はおいしいと思います。

でも、白米とはやはり違うので普段白米しか食べない方は白米2：発芽米1から始めてみてはいかがでしょうか。

玄米に苦手意識があるけれど健康のために発芽米を試してみたいという方には”白米仕立て”バージョンもおすすめです。

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ファンケル発芽米はどこで買える？ネット購入が便利

ファンケル発芽米はファンケル直営店やスーパー、薬局などの実店舗での購入は可能ですが、品揃え豊富なネットからの購入がおすすめです。

特におすすめの購入場所は

送料無料で頼みやすいのは、公式である「ファンケルオンライン」か「FANCL公式ショップ楽天市場店」。

ファンケルポイントを貯めたい、ファンケル商品をよく買うならファンケルオンラインを、楽天ポイントを貯めたいならFANCL公式ショップ楽天市場店を選べばとりあえず大丈夫だと思います！

また、楽天ポイントを貯めている方であれば「楽天24」もおすすめです。

楽天24やグループ店で使えるクーポンがよく配布されていますので、タイミング次第ではかなりお得に購入できます。

税込3,980円以上でなければ送料がかかってしまう点だけ注意しましょう。

農家さんに感謝！お米を美味しく食べて健康に

玄米や発芽玄米に興味を持っていただけたでしょうか。

お米は毎日食べている方も多いでしょうから、どんなお米を食べるかは健康面にも影響が大きいと思います。

玄米の魅力が伝わっていたら嬉しいのですが、白米も優秀な主食のひとつであることを忘れないでほしいです。

お米の品薄や価格高騰を目の当たりにして、お米のありがたさを感じているこの頃。

白米でも玄米でもお米を美味しく食べながら、健康的な食事を目指していきましょう。

美味しいお米を作ってくれている農家さん、ありがとうございます。