こんにちは。
先日、夜行バスを使って日帰りで東京遠征をしました。
新幹線という手もあったのですが、とにかく費用を抑えるためにバス移動を選択。
高速バスでの旅行は何度か経験があったのですが、夜行バスは初めてでしかも日帰りも初めてでした。
しかも酷暑ということもあって、持ち物を決めるだけでひと苦労。
夏場だからこそ役立ったアイテムはもちろん、季節問わず夜行バス時間を快適に過ごすためのアイテムをまとめました
完璧を目指すとどうしても色々持っていきたくなるけれど、荷物が多いとそれだけで大変になってしまうニャ。自分が必要だと思うものを厳選してニャ
夏場は汗対策必須!さっぱり気分になれるアイテム
熱中症対策にもなる「汗拭きシート」
汗拭きシートは真っ先に持っていこうと思ったアイテムの1つ。
汗拭きシートがあれば身体のべたつきをオフできるうえに、風を当てればひんやり感も。
そして何といっても寝るときの不快感を大幅に軽減してくれます。
汗を大量にかいたのに、そのまま眠るのはやっぱり不快ですよね。
お風呂やシャワーが一番なのは正直なところですが、汗拭きシートだけでも十分気持ちがよいです。
汗拭きシートはバス内でも使いやすく、バッグのスペースも取らないので暑い時期ならまず持っていきたいアイテムです
無香料や香りが弱めのタイプならバス内でも使いやすいのでおすすめニャ
↓「冷たすぎない」サラサラ肌が好きな方におすすめの汗拭きシート
↓冷感効果が強いシートをお求めならこちらがおすすめ
種類が豊富になってきている「ドライシャンプー」
夏の夜行バスで気になるのが「お風呂に入れない問題」ですね。
特に汗をかくと頭皮のべたつきやにおいは気になりがち。
そこで私が試したのが、ドライシャンプー(実は前から気になってました)。
私が探してみたところスプレータイプやシートタイプが多かったのですが、ミストタイプを選びました。
どうしてミストタイプを選んだの?
「スプレーのように音が出ない」「シートよりも使い方をイメージしやすい」からだよ。バス内では音を出したくないし、手軽に頭皮ケアしたいならミストが使いやすいのかなと思ったんだ
↓身体にも使える!手軽なミストタイプのドライシャンプー
ドライシャンプー自体が初めてだったのですが、中々すごいアイテムでした。
私は髪をめくり頭皮にミストがかかるように全体に吹きかけてマッサージしたのですが、本当にすっきりしたのです。
私が購入したのは頭皮だけでなく全身にも使えるタイプで、腕や首にシュッとかけて風を当てるとひんやりして気持ちよかったです。あとほんのり良い香りもしてリフレッシュ効果も感じました
ドライシャンプーをまだ試したことがないも、ぜひ一度ご検討を。
↓種類豊富なスプレーやシートタイプも要チェック
夏はどうしたって汗をかくもの。お風呂に入れない状況でも、ドライシャンプーや汗拭きシートがあれば随分さっぱりできますよ!
汗をかいたままは気持ち悪いし、精神的にも積極的に使いたいニャ
旅行中も紫外線対策は万全に
塗り直し用に「日焼け止め」
旅行中も気が抜けないのが紫外線対策です。
出かける前に念入りに日焼け止めを塗る方も多いと思いますが、日焼け止めは汗やこすれなどで落ちやすい箇所があります。
顔や首、腕などは特に塗り直したい箇所ですから、日中歩き回る予定なら塗り直し用に日焼け止めは持っていたいところ。
基本的に普段から使用している日焼け止めを持っていけばOKですが、個人的には「スティック」か「ミスト」がおすすめです。
首に日焼け止めを塗るのって服を着ていると難しくないですか。
クリームやジェルを馴染ませるのに、服にまで付着してしまった経験がある方も多いはず。
スティックタイプならピンポイントで塗りやすいので服が汚れる心配もなく、おすすめです。
反対に腕や足など、広範囲の塗りなおしにはミストタイプが便利。
シュッとかけるだけで手が汚れないのと、ひんやり感も得られるので気持ち良いですよ。
↓全身の塗りなおしに重宝するミストタイプの日焼け止め
↓ピンポイントでの塗り直しに便利なスティックタイプの日焼け止め
雨の可能性ありなら晴雨兼用の「日傘」
暑さが尋常ではない昨今、日傘をお使いの方も多いのではないでしょうか。
最近は晴雨兼用傘でもたくさんの種類があります。
晴雨兼用傘なら強烈な日差しでも、急な雨にも対応可。
サッと差しやすい「長傘」か手荷物が減らせる「折り畳み傘」か好みに合わせて、1本は持っていきたいアイテムです。
私は折りたたみ傘はきれいにたためない不器用人間のため、長傘タイプの日傘が好きです。今回の旅でも持っていきました。
↓晴雨兼用の長傘
↓晴雨兼用の折りたたみ傘
傘が邪魔なら「帽子」も検討してみて
晴雨兼用の傘は非常に便利ですが、邪魔だと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
長傘は手がふさがりがちですし、折りたたみは頻繁に出し入れするには少々面倒ですから。
もし、天気の心配がなければ傘ではなく「帽子」を検討してみましょう。
服装に合わせた帽子なら、お洒落しつつ直射日光もブロックできちゃいます。
普段帽子を使用せず、どんな帽子がよいかわからないという方は、キャップかバケハ(バケットハット)がおすすめです。
カジュアルやスポーティーな服装がお好きな方はキャップ、キレイめカジュアルやフェミニンな恰好がお好きならバケハで探してみると好みの帽子を見つけやすいと思います
人混みで日傘が差しづらいときにも帽子は便利だニャ。バス内で周囲の視線が気になるときに、帽子を深く被るなんて活用法もあるニャ!
↓キャップでコーデにカジュアルさを
↓大人女子こそ被りたいバケットハット
季節問わず「優先したい」持ち物
夏の日帰り旅行で気になる「お風呂に入れない問題」や「熱中症対策」に役立つアイテムを紹介してきました。
せっかくなので、夏に関係なく日帰り旅行で持っていきたいアイテムもチェックしてみましょう。
モバイルバッテリーもしくは充電器
スマホは「写真を撮る」「地図を見る」「電子マネーを利用」など旅行中も何かと使用しますよね。
慣れない土地だと何かと調べる必要がありますから、普段よりもスマホのバッテリーの減りが早くなることも想定されます。
出先でバッテリーが切れてしまい、スマホが使えなくなったとしたら不安ですよね。
そうならないために、モバイルバッテリーもしくは充電器を持っていきましょう。
最近の夜行バスや高速バスでは、充電ができるようにコンセントがついていることが多いので、モバイルバッテリーを持っていない方は充電器を忘れないようにしましょう(事前にバスにコンセントがあるかの確認もお忘れなく)。
バスにコンセントがなかったり、コンセントの有無が不明な場合は、コンセントなしで充電できるモバイルバッテリーがおすすめです。
モバイルバッテリーは災害時にも使えるアイテムなので、スマホとセットで1人1つは持っていてもよいアイテムだと思います。
地震や落雷なんかで停電したときにモバイルバッテリーがあると少し安心ニャ
モバイルバッテリーを持っていない方は、この機会に購入を検討してみてはいかがでしょうか
↓コンパクトかつコロンとした見た目がかわいいタイプも
歯ブラシセットかマウスウォッシュ
「1日くらい歯を磨かなくても生命に関係ない」とはいえ、歯を磨かず眠るのはやはり抵抗がありますよね。
しかも旅行先ともなれば、色々美味しい食べ物を食べていることでしょう。
口内の食べかすや匂いを放置させたくないなら歯ブラシセットを持っていきましょう。
夜行バスに乗る前にトイレで歯を磨けるのがベストですね。
ただ、このトイレが混んでいることも想定されます。
混んでいる中で手洗い場を占領するのは気が引けますね。
また人前では歯を磨きづらい方もいらっしゃると思います。
「ゆっくり歯を磨いていられない」場合におすすめなのが「マウスウォッシュ」です。
マウスウォシュは数秒口をゆすぐだけで口臭ケア効果が得られます。
丁寧な歯磨きが一番ではありますが、その場しのぎにはマウスウォッシュが〇!数秒口をゆすぐだけなのに、口内がさっぱりしますよ
食べ物の匂いがない状態で寝られるほうがやっぱり気持ちがよいニャ
クレンジングシート
どれだけ疲れていても「メイクは落としてから寝る」ようにしている方は多いのではないでしょうか。
私もその一人です。
せっかくの旅行で楽しくなれたのに、肌によくないことはしたくないですよね。
忘れがちですが「クレンジングシート」はやはり持っていきたいアイテムの1つ。
クレンジングシートは肌負担が大きいイメージがありますが、正しく使用するのが大切なのです。
「強くこすらない」が基本なはずですが、使用する前に使用方法をよく確認するようにしましょう。
メイクを落とした後のスキンケアも大切です。本当に最低限でよいのでスキンケア用品も忘れないようにしましょう
オールインワンタイプが便利だニャ!
↓夏は美白効果の高いタイプがうれしいですね
季節問わず「熟睡に役立つ」持ち物
夜行バスなら睡眠グッズもやはり気になりますよね。
旅行は楽しいとはいえ、体力も必要ですからバスでしっかり睡眠をとっておきましょう。
ネックピロー
夜行バスでもしっかり睡眠をとりたいなら、まず検討したいのがネックピロー。
「窓やシートに頭を預けるからネックピローは不要」と思うかもしれませんが、走行中のバスは意外と揺れています。
頭が揺れるとぐっすり眠りづらいです。
また、ぐっすり眠れたとしても首を片方に傾げたままだと起きた時に「首や肩が痛い」なんてことになりかねません。
ネックピローで首と頭を支えてあげることができれば、座ったままでもリラックスしやすくなるはず。
ちなみに私はネックピローなしで行ってしまい、頭を窓にゴンとぶつけて目を覚ますことが数回ありました
空気をいれて使うタイプのネックピローなら荷物にならないし、夜行バスではぜひ持っていきたいニャ
着圧ソックスや足裏シート
夜行バス・高速バスでは休憩時間もありますが、どうしても1~2時間は座ったままになります。
長時間座っていると血行が悪くなりがちです。
足のむくみ対策として着圧ソックスがあるといいなと思います。
また、帰りのバスであれば足に疲労も溜まっているはず。
溜まった疲労を座ったままでも癒せるように、足裏シートを貼ってみてはいかがでしょうか。
足裏シートも様々で温めるタイプのものもあれば冷やすタイプのものもあります。
長時間バスに乗るのって結構疲れるものニャ。「足は第二の心臓」とも言われるほど重要なパーツだからしっかりケアしてあげてニャ
耳栓(イヤホンでも〇)
夜行バスでは、皆さま眠るつもりですから基本的に静か。
とはいえ、人がいれば多少なりとも音は出ますし、エンジン音や走行音はどうしても生じます。
音に敏感な方は耳栓を持っていくと安心です。
↓睡眠に特化した耳栓もあるみたいです
イヤホンで好きな音楽を聴くのもリラックスできて◎。
↓ノイズキャンセリング機能があるとなお安心
個人的にはSONYのイヤホンが低音に強いイメージがあって好きです
イヤホン使用時は音漏れに注意してニャ
季節問わず「あると便利」な持ち物
最後は、個人的にあると便利だなと思ったアイテムを2点ご紹介しておきます。
ウェットティッシュ
ハンカチとポケットティッシュは当たり前かもしれませんが、ウェットティッシュもあると便利です。
高速バスでは車内で飲食することもありますよね。
がっつり食べるまではなくてもパンやおにぎり、ちょっとしたお菓子程度は口にしたくなります。
そんなとき、ウェットティッシュがあるとサッと手をふけます。
ちょっとこぼしてしまったときなんかも便利です。
ハンカチやポケットティッシュより優先度は低めですが、あると便利なのは確かです
エコバッグ
レジ袋が有料化されてから、すっかり定着してきたエコバッグ。
とりあえずカバンに1つ入れて持ち歩いている方も多いかもしれません。
そんなエコバッグは旅行でもぜひ持っていきたいアイテムです。
お土産用のお菓子であれば紙袋がもらえることが多いですが、そうでない場合はやはりエコバッグを持っているか聞かれます。
そんなときは「エコバッグがあったらな」と思うのではないでしょうか。
もし、大きめのエコバッグであれば細々した荷物をまとめるのに使えたりもします。
エコバッグは簡単に折りたためてコンパクトなものも多いですから、1つくらいは持っていくのを検討してみてください。
↓Shupatto(シュパット)は底マチフリーで「たたみやすい」エコバッグです。
エコバッグがないと絶対に困るなんてことはないけれど、サブバッグ的な存在として考えてみてほしいニャ
日帰り旅行で使えるグッズは災害時にも役立つ!
今回の日帰り旅で一番感動したのはドライシャンプーです
「水なしでは洗った感じもなく、頭皮のべたつきなどへの効果もないのでは?」と思っていたのですが、実際に使用してみると
- ミスト部分がひんやりして気持ちがよい
- 頭皮のべたつきが軽減
- 髪のサラサラ感が復活
- 乾かす手間いらず
と、使い勝手の良さに感動しました。
体調不良でお風呂に入れないときや疲れていてお風呂に入る余力がないときには、ドライシャンプーを頼りたいです。
今回旅行のために用意したアイテムが多々あったのですが、停電や水道が止まったときなどのために日ごろから準備しておきたいアイテムでもあるなと感じました。
具体的には
モバイルバッテリー➡停電時でもスマホ等の電源を確保するのに役立つ
マウスウォッシュ、ウエットシート➡水を無駄にできないときに便利
汗拭きシート、ドライシャンプー、クレンジングシート➡お風呂に入れなくても身体を清潔にできる
ネックピロー、耳栓、フットケアアイテム➡避難所生活で活用できる
毎日お風呂に入れたり、電気が当たり前に使えるのがいかに便利でありがたいのかと考えさせられました
「備えあれば患いなし」ニャ。平和なときこそ準備しておけるとよいね
旅行に行けるのも平和だからこそ。
今回は夜行バス・日帰り旅行に役立つアイテムをご紹介しました。
今後の皆様の旅行に役立てば幸いです。皆様、どうか楽しい旅を!