春や秋などの季節の変わり目に急にお肌の調子が悪くなることはありませんか。生理前後やストレスフルな環境下でも肌は刺激を受けやすくなります。
夜、普段通りのスキンケアをしても朝起きたら顔に赤みが出ていたり、ベースメイク時にうまくファンデーションが乗らず粉っぽい仕上がりになってしまったりなどの経験に見に覚えがあるのではないでしょうか。
定期的に起こる肌の不調を一時的なものだと諦めていませんか。いっときの不調とはいえ、跡が残ってしまう恐れもありますし、肌の心配をしていると気持ちも沈みがちになってしまいます。
肌のゆらぎを感じたときは即対応できるのが理想的です。そのためには「これを使えば肌が落ち着いてくれる」と思えるような「お守りアイテム」を1つは持っていたいもの。
そんなお肌のお守りアイテムとしておすすめしたいのがイハダのバーム。
イハダは肌トラブルケアに特化したブランドで、バームだけでも効果や使い心地によって2種類展開しています。実際にイハダのバームを2種類とも使ったことのある私が、正直な感想と2つの違いをご紹介していきます。
- 肌荒れ時のお守りアイテムをお探しの方
- イハダのバームの違いが気になっている方
上記の方の参考になれば幸いです。使用感や実感した効果などはあくまでも個人の感想であることをご承知おきくださいませ。
イハダ「薬用バーム」と「薬用クリアバーム」の違いについて
イハダのスキンケアラインには2つのシリーズがあることはご存知でしょうか。
- うるおい密閉ライン
- うるおい密閉+美白ライン
乾燥や肌荒れの原因の1つがうるおいバリア機能の低下であることに着目したイハダは、肌のうるおいを守ることを重視してきました。
しかし、乾燥や肌荒れが起きている肌はシミやそばかす、にきびなどのリスクも持ち合わせている状態。イハダは、うるおいケアにプラスして肌の透明感を守るための成分を配合した商品開発を進めたのです。その結果、従来のうるおい密閉ラインに美白ラインを追加したシリーズが登場しました。
イハダの薬用バームは「うるおい密閉ライン」シリーズ、薬用クリアバームは「うるおい密閉+美白ライン」シリーズにそれぞれ該当します。簡単に2つのバームの違いに注目した比較表を作成しました。
薬用バーム | 薬用クリアバーム | |
---|---|---|
価格(税込) | 1,485円 | 1,760円 |
グラム | 20g | 18g |
有効成分 | グリチルレチン酸ステアリル (抗肌あれ有効成分) | トラネキサム酸(美白有効成分)*1 グリチルリチン酸ジカリウム (抗肌あれ有効成分)*2 |
有効成分の効果 | ニキビや肌荒れなど肌トラブルの予防 | *1:メラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ *2:ニキビや肌荒れなど肌トラブルの予防 |
使用感 | ひと肌でなめらかに広がり高密着 | みずみずさのあるサラッとした仕上がり |
購入する | 購入する |
比較表を見てみると、薬用クリアバームは薬用バームより容量が少ない上に価格も高めであるとわかります。薬用クリアバームは抗肌あれ有効成分に加え、美白有効成分も配合されているため、薬用バームの上位互換な商品となっているのかもしれません。
しかし、単純に「薬用クリアバームのほうが優秀なアイテム」とも言い切れません。シミ・そばかすの悩みがない人にとっては、薬用バームのほうがコスパ面では勝ると言えるからです。また、2つのバームでは「使い心地」がかなり異なるため、違いをよく検討したうえで自分に合ったバームを使用するのがよいでしょう。
実際の使用感を正直レビュー
さきほどの比較表は、イハダの公式サイトから読み取れる違いを簡単にまとめたものでした。ここからは、実際に使用した感想をもとにそれぞれの特徴を紹介していきます。
「薬用バーム」ツヤ感あり?乾燥対策にもってこい!
薬用バームはバームのとろけやすさが目立ちます。容器からすくう時点では固形であるがゆえの固さはあるものの、スッと使いたい量が簡単に取れます。肌に塗っていくときもなめらかに広がり、ピタッと密着。オイル感のある薄い膜で肌を覆ってくれているような仕上がりになります。
化粧水や乳液などを済ませたスキンケアの最後に使用するよう推奨されている薬用バーム。推奨されている通り、スキンケアの最後にバームを使用すると、バーム前にしようした化粧水や乳液の成分をしっかり閉じ込めてくれるような感じがありました。
薬用バームは肌から水分が逃げていくのを防いでくれて、乾燥対策としてはとても強力なアイテムだと感じました。しかし唯一気になったのが、薄く塗らないとテカったように見える仕上がりです。べたつく感じとは異なるのですが、量を誤ると保湿されすぎた感、いわゆる厚塗り感がありました。
仕上がりに惜しい点はありながらも、季節の変わり目で肌トラブルがひどく悩んでいたとき、薬用バームを試したところ肌の赤みや、小さなできものが落ち着いていく効果をたしかに感じました。
肌質に合えば、乾燥と肌荒れ防止の強い味方となってくれるのではないでしょうか。
「薬用クリアバーム」はサラッと仕上がりでオールシーズン使いたい
薬用クリアバームは薬用バームと比べて、全体的に水分感やサラッと感が強いバームです。容器からすくう際は、バームが崩れるような質感を感じます。肌に広げていくときも、とろける感覚というよりスッと馴染んでいく感覚に近いです。
薬用バームとの違いとして一番大きく感じたのは、使い心地です。薬用バームは塗ると見た目にツヤ感が出て、バーム膜の存在感を強く感じるのに対し、薬用クリアバームは見た目もサラッと、かつバーム膜の存在もわずかに感じる程度で圧倒的な「軽さ」を感じました。
薬用クリアバームもスキンケア最後に使用するよう推奨されています。軽い仕上がりでは肌に蓋をする役割が果たせないのではないかと不安になるかもしれません。しかし、薬用クリアバームは薬用バームほど厚みを感じないながらも、保湿力不足だと感じることはありませんでした。
薬用クリアバームの特徴である美白有効成分配合という点に関しては、私自身シミやそばかすの悩みがないためその効果を実感することはできませんでした。それならば低価格の薬用バームでも十分じゃないかと思われるかもしれませんが、薬用バームにはない「軽い使用感」は薬用クリアバームの懸念材料である価格面を十分カバーできてしまいそうです。
イハダのバームは季節や好みに合わせて使い分けるのが◎
イハダのバーム2種類のうち共通点は「乾燥を防ぎ、うるおいを保つ」「肌トラブルを落ち着かせ、改善に向かわせる」効果が期待される点です。
お肌のゆらぎを感じた際にはどちらのバームを選んでもよさそうですが、悩みや好みに合わせてどちらのバームがおすすめかをまとめてみました。
薬用バームがおすすめなのは
- とにかく乾燥や肌荒れに悩んでいる人
- コスパのよいアイテムを試したい人
- 超乾燥肌の人
- ツヤ感のある仕上がりが気にならない人
- 季節や時間でスキンケアを変えたい(変えられる)人
薬用クリアバームがおすすめなのは
- シミやそばかすの不安がある人
- とにかく軽いテクスチャーが好みの人
- スキンケアを変えるのが億劫な人
- 肌の乾燥をそこまで感じていない人
- 多機能なアイテムを使いたい人
個人的には薬用クリアバームの軽い使用感が好きです。しかし、いささか価格が少し気になるので、秋冬の時期は塗る量に気をつけたうえで薬用バームを使用しています。
まとめ
イハダの薬用バームと薬用クリアバームは使い心地や有効成分に違いはあるものの、どちらも乾燥や肌荒れ防止効果が期待される優秀なアイテムです。
季節の変わり目やストレス、生理などによる一時的なお肌の不調に悩んでいる方で何か有効なスキンケアアイテムがないか気になっているなら、イハダのバームを試してみてはいかがでしょうか。
スキンケアアイテムですから、全ての人が同じ効果を得られるとは限りませんし、肌質と合わない可能性もあります。しかし、イハダのバームは敏感肌の人でも使いやすい低刺激設計となっていますのでどんな肌質の人でも安心して使用しやすいです。
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