母の日の贈り物といえば、お花が定番ではないでしょうか。
生き生きとした生花を贈るのはやはりドラマチックですし、お世話不要で長く楽しめるプリザーブドフラワーも渡しやすいですよね。
母の日のプレゼントとしてぴったりなお花ですが「たまにはお花以外を渡したいな」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
筆者は、母の日はお花以外のものをプレゼントすることがほとんどです。
今回はこれまで渡してきた物を含めてお花以外でプレゼントにおすすめなものを紹介していきます。
今年はどんなものをお母さんに渡そうか悩んでいる方の参考になれば幸いです。
母の日に贈りたいプレゼント候補4選
筆者が母の日によく選ぶのは下記の4つです。
- スイーツ類
- 食事(外食や手作り料理)
- 衣服
- コスメ
ちなみに一般的にお母様たちが母の日にもらって嬉しいものは何かを調べたところ、上記以外のものでは
- お花
- 旅行
- 一人の時間
- 何でも嬉しい
”一人の時間”が挙がっているのが個人的に盲点でした。
これは子育てしながら働いているお母さんたちが多いからかもしれません。
仕事もしながら子育てもしていると、一人で落ち着ける時間というのは貴重なのでしょう。
筆者も子どものときは気づきませんでしたが、大人になった今では、母にもっと自由な時間を作ってあげたかったと思います。
一方で「何でも嬉しい」と答えるお母さんもいらっしゃるようで、少し安心しますね。
あげる側としてはプレゼントのハードルが下がりますし、「絶対に喜ばせるぞ!」と気合も入りますね。
おうちタイムを華やかにするスイーツをプレゼント
お母さんの好みをよく知っているなら、お菓子やスイーツは鉄板ですよね。
甘いお菓子類が苦手なら、果物や野菜スナックなどもありです。
お菓子のおすすポイント
- 手頃な価格からちょっと高価なものまで予算に合わせて探しやすい
- 好きな食べ物は何度もらっても嬉しい
- 他のものとセットで渡しやすい
物価が高騰している今「プレゼントは渡したいけれど正直あまりお金に余裕がない」という方も多いはず。
ちょっとしたお菓子やスイーツなら、2000円前後でも素敵なものがありますよ。
もう少し予算に余裕がある方は、高級なスイーツやフルーツなどを選んでみるのもいいですね。
コーヒーや紅茶などを一緒にプレゼントしても素敵だと思います。
お菓子などを渡すだけでもよいですが、可能ならお母様と一緒にティータイムを楽しむのはいかがでしょうか。
何気ない会話をしながらであれば、普段は恥ずかしくて言えない感謝の言葉も伝えやすいはずです。
素敵なランチやディナーを贈り物に
少し大人っぽいプレゼントがしたいなら、お食事をプレゼントしてはいかがでしょうか。
食事のおすすめポイント
- 予算に合わせて探しやすい
- 体調や健康を考えて選べる
- 使い勝手が良い食事券という形でのプレゼントも可能
お菓子と同様、食事も予算に合わせて選びやすいです。
オシャレなお店のお手頃なランチをご馳走してもよし、普段行かない高級なお店に連れて行くのも◎。
お菓子のプレゼントのときとは違い、お店の雰囲気の良さがプレゼントの質に影響しますのでお店選びは慎重に。
他には「何を食べてもらいたいか」を考えてみましょう。
お母様ご自身の好きな食べ物を選ぶのが外れなさそうではありますが「健康的な食事」を選ぶのもおすすめですよ。
お母さんには「いつまでも健康で居てほしい」ですよね。
お野菜がたくさん食べられるお店や新鮮なお魚やお肉が食べられるお店などはいかがでしょうか。
あくまでもプレゼントですから健康に良いからといって苦手なものは選ばないようにしてあげてくださいね。
外食に一緒に行く時間が取れない場合は、食事券がおすすめ。
好きなタイミングでおいしいグルメを満喫してもらうのってよいですよね。
食事のプレゼントは何もお店に頼るだけではありません。
料理がお得意な方は、ぜひ手料理を振舞ってはいかがでしょうか。
食事プレゼントの具体例
- 外食に連れていく
- 食事券を渡す
- 手料理を振舞う
着ている姿を見られる喜びも「服」のプレゼント
お菓子や食事よりも少しだけ難易度が上がるかもしれませんが、服をプレゼントしてみるのはいかがでしょうか。
こんなお母様なら服を喜んでくれるかも⁉
- 自分で服をあまり買わない
- ファッションの好みやサイズがはっきりしている
- 子どもとよく一緒に買い物に行く
筆者の母親は服に無頓着なわけではないのですが、自分では服をあまり買わないのです。
気に入った服が数枚あればよいタイプで、毛玉やほつれが目立つようになった服を捨てるタイミングで補充するのが基本となっています。
ミニマリストに近いのですが、服をプレゼントすると喜んで着てくれます。
母と買い物をしているときに母が「これ欲しいな」と言った服を母の日のプレゼントとしてその場で購入したこともありました。
母に服を贈る際に気をつけていることは以下の3つ。
- 母の好みかどうか
- ボトムスはサイズ選びが難しいので、トップスかワンピースで探す
- 早めにお店のアイテムをチェックする
服って「何か良いものはないかな」と探しているときは見つからないことありませんか。
逆に、ふらっと立ち寄ったお店でピンと来る服と出会えたりしますよね。
そんな訳もあって母へ服を贈ろうかなと考えた時点でアンテナをはります。
「母に似合いそうだな」と感じた服とたまたま出会って、それを母の日に贈ったこともあります。
運次第の要素もありますが、一期一会の出会いがあれば服をプレゼントしてはいかがでしょうか。
コスメで美を応援
お母様に若々しくいてほしいなら「コスメ」もおすすめです。
コスメのおすすめポイント
- ボディケア用品は種類が豊富
- 気になるけれど「自分で買うのは躊躇う人からもらえると嬉しい」を狙いやすい
- 普段から良いものを使っている場合でもストック用にあげればOK
「コスメをプレゼントする」と聞いて口紅やアイシャドウなどのメイクアップアイテムを思い浮かぶ方も多いはず。
人目につきやすいメイクアイテムもよいですが、ボディケア商品はいかがでしょうか。
顔につけるアイテムは肌に合わなかったり、好みと違ったりなど結構難しいですよね。
ハンドクリームやボディクリーム、ヘアケア商品などはそれらの難しさが気になりにくいです。
筆者個人としてはボディソープが特におすすめ。
ボディソープって化粧品にこだわる方でもお金をかけにくいアイテムではないでしょうか。
リッチな価格のボディソープは香りや見た目も華やかでオシャレです。
ボディケアアイテムのようにコスメには「自分では買わないけれど人からもらえたら嬉しい」アイテムが結構あると思います。
定番ではないプレゼントを探している方は「コスメ」を検討されてはいかがでしょうか。
コスメにこだわりが強いお母様の場合は、普段から使用しているアイテムをストック用にあげても喜ばれるはずですよ。
大切なお母さんへ感謝の気持ちを伝えましょう
お花以外で母の日のプレゼントにおすすめなものを紹介してみましたが、参考になったでしょうか。
「プレゼントが決まった」はもちろん「今年はあげてみようかな」と思ってもらえたなら嬉しいです。
でも、母の日はプレゼントを渡すだけの日ではありません。
感謝の気持ちを伝える日です。
離れて暮らしている方はぜひお母さんに会いに行ってあげてください。
会いにいけないなら電話やLINEをしてみるだけでもきっとお母さんは喜んでくれるはずです。
一緒に暮らしているなら、普段は言えない感謝の言葉をぜひ直接伝えてみてくださいね。
筆者は今年、母にプレゼントをもって会いに行く予定です。ちなみにプレゼントは母が「ハンドクリームがなくなりそう」と言っていたので、ハンドクリームとお菓子にしました。母に感謝の気持ちを伝えられるように頑張りたいです。
皆様にとって母の日が素敵な一日となりますように。