約5年ぶりとなるファンクラブツアーがついに2023年10月6日(金)、名古屋からスタートしました。
“Chambre d‘hôte”は全国7都市9公演を予定し、ファンクラブツアーというだけあってAimerさんファンにとっては通常のツアーよりもより一層期待感が高まるツアーです。
私もAimerさんファンとしてファンクラブツアーの開催を心待ちにしていました。
私は初日の名古屋公演に参加してきましたので、ライブの感想を残しておきます。
この記事では“Chambre d‘hôte”名古屋公演のセトリは記載しておりませんが、ライブの感想を書いております(一曲のみ曲名も出しております)。
“Chambre d‘hôte”に参戦を予定している方で一切の事前情報を知りたくない方はご注意ください。
ふにゃふにゃAimerさんをいつもより近くで楽しめる
今回のツアーは会場がいつもよりもキャパが小さめの会場が選ばれています。
名古屋はZeppが会場となっていましたが、個人的にZeppは好きな会場です。
Zeppはライブハウスとしては規模が大きいそうなのですが、2階席でもステージ上がよく見えてアーティストとの距離感が近くに感じられます。
そんなZeppでAimerさんが見られるとは嬉しい限りだったのですが、なんと私の座席はAimerさんの真正面でした。
今年の運を使い切ってしまったかもしれません。
最高の位置で見られた今回のライブでしたが、Aimerさんがいつにもまして可愛らしい生き物になっていました。
冒頭のあいさつではいつもよりテンションの高いAimerさんがいたり、お話し中にふにゃふにゃになってしまったり。
踊ってみてほしいとダンスをファンに教えてみたりなんかもされていました。
Aimerさんだけでなくメンバーさんもはっちゃけていて、何というか「大人の放課後」みたいな雰囲気。
馬鹿騒ぎという感じではなくて、ゆるゆる楽しくという雰囲気でとってもほっこりしました。
声出しもOKだったので、Aimerさんの問いかけにファンが答える場面も。
Aimerさんは「懐かしいこの感じ」「野太い声が(笑)」とご満悦なご様子でした。
女子の声がすると「わあ、女子の声が」と嬉しそうでしたので、ぜひ今後ご参加される女子の皆様は、恥ずかしさもあるかもしれませんが勇気を出して声を出してみてください。
雰囲気はゆるゆるだけど歌声は鳥肌レベル!
いつもよりもリラックスムードのライブですが、歌は相変わらずの超絶級。
個人的に1曲目とアンコールでのカバー曲、そして
※曲名を明記しています
「花の唱」が刺さりました。
ライブが始まる前どこかフワフワしていた心を一気に集中モードに切り替えてくれた1曲目。
完全に自分のものにして歌っておられたカバー曲。
1曲目はAimerさんが「季節的に最後まではやれないかも」と仰っていたのでツアー中に変更になるかもしれません。
カバー曲もおそらく今ツアーのメイン的な役割があると思うので、ツアー通してこの一曲のみではなく、「毎回違う曲」もしくは「2曲交互」など変化をつけてくるのではと思っています。
名古屋で歌われたカバー曲がとっても素晴らしかったので、ぜひ他の会場でも歌ってほしいと思う反面、違う曲も歌ってみてほしい気持ちも。
カバーアルバムを切望します
心がざわざわ?Aimerさんの真骨頂を感じたあの唄
今回のライブで最も刺激的だったのは「花の唄」。
何度も生で聴いている歌なのですが、あらためてAimerさんの凄さを感じました。
Aimerさんも歌唱後に「つい野性的になってしまう」的な発言をされていましたが「Aimerさんが表現したいままに歌っている」感じが凄まじかったです。
強弱の付け方や息遣い、あらゆる細部まで神経が行き届いているような感じでまさに鳥肌もの。
あらためて生歌の良さと「2度と同じ歌は聴けない」と実感させられた歌でした。
「花の唄」は「春はゆく」や「I beg you」あたりと変更しやすいのかなと思っています。
いずれもAimerさんの表現力が爆発する歌なので楽しみですね。
ファンクラブツアー参加者へのプレゼントWelcome cardは受け取り忘れないで
ファンクラブツアーに参加した記念にグッズ購入を検討されている方は多いはず。
Aimerさんのグッズは毎回お洒落なものばかりで、今回のグッズもとっても素敵なためぜひゲットしていただきたいのですが、グッズに気を取られてばかりもいられません。
今回のファンクラブツアーでは各会場に入場した方限定でWelcome cardが配布されます。
事前情報では受け取り方法として
- 入場時もしくは退館時に入口で配布する
- 退館時に配布の場合はフライヤーと一緒に配布
と説明がされています。
入場時にもらえるのか退館時にもらえるのかわからなかったので「とにかく絶対に受け取り損ねないように気をつけよう」とライブに臨みましたが、名古屋公演では入場時にフライヤーとWelcome cardが配布されていました。
X(旧Twitter)でもこのWelcome cardの受け取り忘れがないようアナウンスされていましたが、それに対し「入場時ではなく退館時に配布するように統一してほしい」という反応があったため、今後の公演では配布方法が変更になるかもしれません。
せっかく入場者だけが受け取れる特別なプレゼントなので受け取り損ねることはしたくないですよね。
Welcome cardの配布方法に関する情報は公演前に再度チェックしておくとよさそうです。
電子チケットの場合は事前準備をしっかり
最後、こちらはお願いです。
名古屋公演では2階席利用だったのですが、入場にかなり時間がかかっている印象でした。
1階席の案内の様子は定かではありませんが、私が入場する際「電子チケットの入場者情報の未入力」の方が多かったです。
私も電子チケット利用者だったのですが、今回の電子チケットはチケットを表示するにあたって入場者情報の入力が必要となっていました。
入場待機中も何度か「入場者情報を済ませてください」とアナウンスがありましたが、何をすればよいかが伝わっていない方がいたようです。
もしスタッフにチケットを表示する時点で入力が済んでいないと、列から一旦離れて入力作業をすることになります。
入力自体は簡単なものですが、この僅かな手間によって入場がスムーズに進まなくなってしまいますので、必ず事前に入力を終わらせておきましょう。
たまたま私の前に、未入力の方が固まってしまっただけかもしれませんし、他にも何かトラブルがあったのかもしれません。
ただ入場でバタつくとドキドキしてしまいますから、リラックスしてライブに望めるようにするためにもできる限りの事前準備はしておきたいですね。
Aimerさんの貴重なファンクラブツアー。いつもよりアットホームな空間でAimerさんの歌声を心ゆくまでご堪能ください。