こんにちは。
皆様は最近
「贅沢をしたつもりはないのに地味にお金が減っている」
と感じたことはありませんか。
もう少し具体的にいえば
「以前よりガス代や電気代が上がった気がする」
「スーパーや薬局など普段の会計時に予想より高い金額が表示される」
「この食品ってこれだけだったかな?もっと入っていたような…」
などお心当たりある方が多いのではないでしょうか。
私も一人暮らしを3年目ですが、ここ最近の物価上昇を受けて”節約”の意識が高まりました。
もともと浪費家ではなかったのですが、節約を意識し始めてからは月13万前後でやりくりできています。
今回は、私が実践している節約方法をステップごとにご紹介。
- 一人暮らしを始めたばかりの方
- 無駄な支出を減らしたい方
少しでも参考になれば幸いです。
ステップ①家計簿をつけよう
少し面倒かもしれませんが、家計簿をつけることで自分が何にいくら使っているのか把握してみましょう。
家計簿をつけてみると、意外と日々お金を使っていると実感するはず。
家計簿をつくるにあたっては、ノートを用意して書き込んでいくのも楽しいですし、手書きが面倒でも今は様々な家計簿アプリがあります。
手書きでもスマホ・PCでも、とにかく自分が何にお金を使っているのか把握することが大切です。
自分が始めやすい・続けやすい方法で家計簿をつけていきましょう。
私は100均でシンプルな罫線入りノートを買って、表紙をマスキングテープで飾り付けしました。ネットで探してみると家計簿用のノートも結構あるみたいなので、お好みの家計簿を探してみてくださいね。
家計簿の項目は少なめでOK!固定費と変動費を確認してみよう
いざ、家計簿を始めようとすると項目に悩むかもしれません。
- 家賃
- 水道費
- 光熱費
- 通信費
- 保険料費
- 食費
- 日用品費
- 仕事費
- 娯楽費
- 特別費
「結構多いな」と感じた方は、太字で をつけた項目を「固定費」としてまとめてしまえば、ぐっとスッキリしますよ!
- 固定費
- 食費
- 日用品費
- 仕事費
- 娯楽費
- 特別費
これくらいならやっていけそうニャ!
固定費の中でも毎月変動が大きいものは光熱費くらいだと思うので、一度それぞれの月額を確認したら、固定費の把握は随分楽になりますよ。
上記の項目以外でも、例えばジムに通っているや教室に通っているなどで月謝が発生しているなら、娯楽費とは別に「習い事費」や「学習費」などの項目を用意するのもいいかもしれません。
その他、「病院費・通院費」や「美容費」など自分の生活スタイルや価値観に合わせて項目を設定してみましょう。
ステップ②節約効果が大きい固定費を見直してみよう
今回は固定費の中でも、一人暮らしの方が比較的見直しやすいのは
- 光熱費
- 通信費
- 保険料
とはいえ、安心・安全に暮らすためには減らしづらい費用であることも確か。
負担を減らす方法を見ていきましょう。
健康的な生活を維持しながらガスや電気代を抑える方法
大前提としてガスや電気は、無駄に使わないようにしましょう。
- 使用していない部屋の電気は切る
- お風呂はお湯をためたらすぐに入る(追い炊き機能を使用しない)
- ご飯を炊いて残ったお米は冷凍する(保温機能を使用しない)
日々のちょっとしたことでも継続が大切です。
ただし、無理は禁物。
夏はエアコンを適宜使用しないと、熱中症になってしまう危険がありますし、冬だってあたたかいお風呂に入ったほうが健康によいです。
健康や暮らしやすさを維持しながら光熱費を抑えるには、ガス会社や電力会社を変更するのが有効的。
特にお住まいの家が都市ガスなら、ガス会社を自由に変更できますよ。
プロパンガスの場合は、都市ガスよりも料金が高くなりがちですが自分では勝手に変えれません。
あまりにもガスの料金が高い場合は大家さんに相談してみるのも一つです。
手放せないスマートフォン!格安SIMやスマホも検討してみよう
通信費については、月額料金が発生するインターネット料金やスマホ・携帯電話代が該当します。
PCは所持されていない方もいらっしゃるかもしれませんが、スマホや携帯はほとんどの方が持っていらっしゃるはず。
現代においてスマホは中々手放せないアイテムですが、だからこそ毎月かかる費用は抑えたいところ。
- 通信プランの見直し
- 格安SIMや格安スマホの利用を検討
上記がスマホ代を抑えのに有効な方法ですが、まずは自分のスマホ利用状況を確認する必要があります。
毎月どのくらいの通信料なのかや、通話料金はいくらかかっているのかなど現状を把握してみてくださいね。
意外と払いすぎていることもありますから、少し面倒ですが早めに確認してみましょう。
ステップ③小さな出費が頻繁になっていないか確認しよう
家計簿で支出を把握し、固定費を抑えるまでクリアできれば、残るは変動費。
変動費も大きく2つに分けてみましょう。
- 生活や健康を維持するのに必要なお金(食費や日用品など)
- 生活を充実させるためのお金(交際費や趣味にかかるお金など)
優先度としては②で無駄をなくしてもまだ支出が多い場合に①を見直すのがよいと思います。
家計簿を真面目につけてみると、小さな出費が目に付くかもしれません。
私の場合は、外食も友人と遊ぶ機会も少ない方なのですが、薬局でお菓子やパンを買いがちでした。それからプチプラコスメも”限定”だと買いがちな傾向が…
「お菓子も一気に食べるわけじゃないし大丈夫」、「今買わないと二度と買えないかも」とつい財布の紐が緩んでいたのです。
気づくとため込んでしまったお菓子は「食べたいから食べる」よりも「賞味期限が気になって食べてしまう」に。
コスメは使って合わないこともあれば、「未開封なら保存できるから開封はまだにしよう」と買って満足みたいなことも。
新しいものを買うとき「ときめき」は大切ですが
- 本当に必要かどうか
- 今持っているもので代替できないか
- 時間が経ってもほしいと感じるか
よく考えて買うのも大切だと思います。
じっくり考えても「ほしい」と思ったアイテムを購入できたときの満足感って本当にすごいんですよね。
無理は続かない自分を労わることも忘れずに
ここまで読んでみて「節約って窮屈そうだな」と感じられた方がいらっしゃるかもしれません。
節約とは、”無駄をなくして切り詰めること”とされています。
似たような言葉で倹約もありますよね。
倹約は、”無駄費を少なくすること”とされています。
どちらも”無駄な出費をしない”ことは共通していますが、節約のほうは”切り詰める”まであり、倹約よりもさらにお金を使うことにシビアになる印象です。
例えば、1円でも安いものを求めてお店を回るとか、交際費をかけたくなくて友人と会わないとかでしょうか。
お店を回る時間は自分の時間を犠牲にしていないかな。友達と遊ぶことやたまに外食することって本当に無駄なのかな。
楽しみや好きなことは大切にして生きたいニャ。
切り詰める節約は大変ですが、無駄を省く倹約思考は比較的続けやすいはず。
無駄を省いて得られたお金を何に使いたいですか?
やりたいことや好きなことを見失わずに
私もたまに忘れてしまいますが、「お金は使ってこそ価値がある」のですよね。
毎日のコーヒーやおやつだって明日を生きていくのに必要なら、お金をかけるに値するのではないでしょうか。
毎日のご褒美が不要でも、月1の外食や年1の旅行なら「したい」と思ったりしませんか。
出かけるのが億劫なら、家でプチパーティーやネットショッピングだって。
あなたが楽しめるものは何でしょうか?
長くなるかもしれない人生、自分を労わりながら歩いていきましょう。
私は生きているうちは健康でいたいので、少し体を動かせる趣味を見つけたいです。ウォーキングやお家でストレッチなんかもしていますが、女性専用のジムとか気になっています。
人にアドバイスをもらいながらやれるのはいいね。他の人もいると頑張れそうだニャ。